子どもが日焼けしててもエステサロン脱毛できるの?
エステサロンでの脱毛は、子どもに限らず大人でも基本的には日焼けしている肌だと施術してもらうことができません。
日本国内で利用されている脱毛機器は、日本人の肌質や肌のトーンに合わせて開発されているので、色白の人から地黒の人まで日焼けしていない人なら誰でも適用できます。
しかし、海やプールに行ってこんがり焼けてしまったり、外で元気いっぱいに遊んだらこんがり小麦色になってしまったという場合には、エステサロンで施術を受けるのは、肌のトーンが元の状態に戻るまでお預けになってしまうので注意しましょう。
日焼けしてると脱毛サロンの施術を受けられない理由
サロンでの施術は、メラニン色素に反応する光を肌に照射し、ムダ毛の根元にある毛母細胞に反応させます。
メラニン色素が反応すると熱を放出し、それが毛母細胞周辺のたんぱく質を凝固させることによって、毛穴の中からムダ毛を毛根ごとツルリと取り除くことができるというのが、サロン脱毛のメカニズムとなっています。
肌が日焼けしているということは、肌細胞の中にもメラニン色素が大量に作られている状態です。
そこに光を照射すると、毛穴の中のムダ毛だけが反応するのではなく、肌のメラニン色素も反応してしまい、火傷のリスクが高くなってしまいます。
家庭で使える脱毛器なら、照射出力レベルはそれほど高くないので、少し焼けた肌でも問題なく使えることが多いのですが、エステサロンの場合には照射出力が高いため、小麦色の肌だと施術することはできません。
サロン脱毛の期間は日焼けしないほうが無難
そのため、サロンで施術を受けている期間中は、楽しい夏休みで思い切り外で遊びたい子でも、肌が焼けないように長袖を着用するとか、インドアで遊ぶなど工夫することが必要です。
こうしたことに関する説明は、最初のカウンセリングの時にきちんと話をしてもらえるので、分からない点や質問はその時に積極的にしましょう。
納得した上で施術を始めることが大切です。サロンには、施術回数を保証してくれる所と施術期間を保証してくれる所がありますが、子どもの場合にはうっかり日焼けしてしまうリスクがあるため、回数保証しているサロンを選んだほうが安心です。
ちなみに、回数保証というのは、どれだけ期間がかかっても、契約した回数は施術できるという保証で、期間保証というのは、2年とか3年などの期間が決められていて、その期間内なら何回でも施術できるという保証となっています。
何回の施術でいくらという契約をしている場合には、大半は回数契約となっているので、うっかり焼けてしまった場合には、夏が終わって肌のトーンが元に戻ってから施術を再開することになります。
日焼けも脱毛もしたいときは!
ちなみに、子どものためのハイパースキン脱毛を開発した脱毛サロンのディオーネは、日焼けした肌でも施術を受けることができる、例外的なサロンです。
メラニン色素に反応して毛根を焼くのではなく、皮膚の奥の休止期の毛根、いわば【毛の種】に作用します。
だから痛みもなくやけどすることもありません。
もし子どもに好きなように日焼けさせてあげたい、でもムダ毛のお手入れもしてあげたい、と思ったら、選ぶべきサロンはディオーネ一択ですね♪